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発表:2010年4月5日

インベンセンス™、コンスーマ・アプリケーション向けに世界初の6軸センサー・フュージョンを備えたIMUソリューションを発表

IMU-3000™ は3軸のジャイロセンサと加速度センサの入力ピンを内蔵し、完全な6軸センサー・フュージョン出力を可能にします

サニーベル(米国、カリフォルニア州)、2010年4月5日 ――コンスーマ・エレクトロニクス向けモーション・プロセシング・ソリューションのリーディング企業であるインベンセンス(InvenSense, Inc.)は、本日、慣性センサユニットIMU-3000™ ファミリを発表しました。IMU-3000は3軸のデジタル出力ジャイロとともにハードウエア・アクセラレータ・エンジンであるデジタル・モーション・プロセサ (DMP : Digital Motion Processor™) 、さらにI2Cのセカンダリ入力ポートを備えています。 ここでサード・パーティの加速度センサの入力を受け、完全な6軸のセンサー・フュージョンとしてプライマリのI2C ポートから出力します。センサー・フュージョンとは、直線と回転の動きをアプリケーションにあわせて一つのデータ信号の流れに混合することです。このデバイスは、非常にローコストのモーション・プロセシング・ソリューションを求めている幅広いコンスーマ製品に適しています。例えば、ゲーム・コントローラやブロードバンドに接続されたテレビやセットトップボックスのリモコン、スポーツ、フィットネス、医療などがそうしたアプリケーションです。センサー・フュージョン出力を提供することにより、IMU-3000はホスト・プロセサからモーション・プロセシングの演算処理に関わる負荷を大きく軽減します。頻繁にモーション・センサーの出力をポーリングする必要がなくなり、低価格で省電力のマイクロコントローラを使用することができるようになります。

モーションによる操作はコンスーマ・エレクトロニクス業界では標準のインタフェースになりつつあります。この機能により、任天堂Wii®は今年モーション・センシングのゲーム・ソリューションを導入する予定のマイクロソフトやソニーを抑えて、2009年に家庭用ゲーム機市場において43%までマーケット・シェアを拡大させた、とマーケット調査会社iSuppli(米国、カリフォルニア州、エル・スゲンド)のコンスーマ・エレクトロニクス・アナリスト、パム・テュフェジク氏は述べています。

「3軸のジャイロセンサと3軸の加速度センサの組み合わせは、加速度センサだけの場合よりも完全で精確にユーザの動きをとらえることができます。とはいえ、両方のセンサからの信号を混合(フュージョン)する機能はまったく簡単なことではありません。」iSuppliのMEMSおよびセンサの主席アナリスト、ジェレミ・ブショー氏は述べています。「両方の信号を処理できるソリューションはOEM企業での設計を平易にすることでゲームやIPTVなど、そのほかのアプリケーションでの導入を加速させるでしょう」。

IMU-3000は±250、±500、±1000、±2000°/秒の各値に検出範囲軸を設定可能な3軸ジャイロセンサをもっています。これは素早い動きとゆっくりとした動きの両方を精確に検知することに役立ちます。ノイズ性能は、業界標準である0.02°/秒/Hzで、ポインティングやゲームにおいてユーザに高品質の体験をもたらします。工場出荷時に較正された1%の初期感度は生産工程で較正の必要性を低減します。本製品が内蔵しているオンチップのFIFOと加速度センサ用のI2Cマスタはシステムのタイミング処理を簡潔にし、省電力にも寄与します。センサ・バスはIMU-3000が外部の加速度センサから外付けのプロセサの介在なしにデータを受け取ることができるからです。そのほか業界の先端を行く機能として、4 x 4 x 0.9 mmのプラスティックQFNパッケージ、オンチップの16ビットADコンバータ、プログラマブル・デジタル・フィルタ、-40°C~85°Cで2%の高精度をもつクロック、内蔵温度センサ、プログラマブル・インタラプトを備え、消費電力は13mWです。製品はI2CとSPIシリアル・インタフェースに対応し、駆動電圧(VDD)は2.1V~3.6V、VLOGICインタフェースの電圧は1.71V~3.6Vです。

「IMU-3000はシステムへの負荷を与えることなく幅広いアプリケーションにモーション・プロセシングを実現する完全なソリューションという市場のニーズに応えます。」と、インベンセンスのゲーミングおよび3Dユーザ・インタフェース・ビジネス・ユニット担当副社長、マイケル・マイアは述べています。「プロセサをデバイスに内蔵することによりIMU-3000は省電力、ローコストのソリューションを市場に投入することがずっと迅速に行えるようになります」。

IMU-3000のサイズとパフォーマンスを支えているキー・テクノロジーはインベンセンスの特許取得済みで、量産実績もある製造工法、 ナシリ・ファブリケーション ・プラットフォームにあります。このテクノロジーは、MEMSのメカ構造とCMOSの電子回路をウェハ・レベルで直接、接合します。このテクノロジーを通じて、業界で最低ノイズ性能、最省電力、最小パッケージ・サイズが実現されています。

8インチ・ウェハによる製造と台湾にある自社の量産検査、較正事業所も活用しながら、IMU-3000はコンスーマ市場で求められる大量生産に対応できるよう設計されています。 IMU-3000ファミリは現在、得意顧客に対してサンプル供給されており、2010年第2四半期に量産を開始する予定です。価格は、大量生産のアプリケーションに対して3.5ドル以下となります。詳しくはインベンセンスのウェブサイト、 www.invensense.com/jpをご参照ください。

インベンセンスについて

インベンセンスは、ポータブル機器を中心としたコンスーマ・アプリケーション向けモーション・プロセシング製品のリーディング企業で、革新的なテクノロジーを基盤にして世界中のお客様に毎月数百万個の製品を出荷しています。

弊社が所有しているモーション・プロセシング™;テクノロジーに関する特許と独自の製造工法“ナシリ・ファブリケーション”は、パフォーマンスの向上や機能の拡充、さらに直観的な動きや、ジェスチャーを利用するユーザ・インタフェースを取り込みながら拡大しているゲーム、手ぶれ補正、リモコンといった、さまざまなマス・マーケットのニーズに対応しています。インベンセンスは、非上場企業で、米国、カリフォルニア州サニーベル市に本社を置いています。弊社の概要、製品の詳しい情報については、ウェブサイト、www.invensense.com/jp をご参照ください。

本発表および製品についてのお問い合わせ先:

メディアおよびアナリストからのお問い合わせ:

Amelia J-Lewis, Public Relations
408.988.7339 x297
ajlewis@invensense.com

製品についてのお問い合わせ:

Doug Vargha, Director of Technical Marketing, Gaming and 3D User Interface BU
408.988.7339 x105
dvargha@invensense.com

日本国内でのお問い合わせ:

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